
はじめまして、シュガスト博士と申します。
このブログを書いているのは、元・日本学術振興会特別研究員(学振DC2)の理学博士です。
...と書くと立派に見えるかもしれませんが、実は私は大学を留年し、正社員として一度も働いたことがありません。
それでも、
など、なぜか異業ばかりを積み重ねてきました。
この記事では、そんな私の経歴と、「なぜ、こうなったのか」を正直に書いています。
名前の由来
名前の由来ですが、本名をもじって「砂糖パン」→「シュガートースト」→「シュガスト」という流れで名付けました。
また、博士号を取得していることから、後ろに博士を付けています。
以前は「さとぱん博士」という名前で活動していましたが、同名のブロガー様が複数いらっしゃる事が判明したため、名前を変更しました。
ブログ歴について
はてなブログを始めたのは2024年5月ですが、ブログ自体は2021年5月からWordPressで書いていたため、ブログ歴は4年以上になります。
理由はありきたりですが、WordPressのサーバーレンタル料の元が取れなかったため、更新のタイミングを機に、はてなブログへ移籍しました。
趣味と発信内容
趣味はカラオケ・アニメ・マンガ・ポイ活などで、株式投資や農業にも取り組んでいます。
このブログでは、
- 大学院・研究に関すること
- 自身の経験に基づく勉強法
- 資産形成に関すること
- 農業に関すること
- 趣味に関する知識
などを発信していければと思っています。
大まかな経歴
死に物狂いの努力の末に博士号を取得した私ですが、実は大学時代に留年した筋金入りの落ちこぼれですw
詳細は後ほど書きますが、留年後は必死に努力した甲斐もあり、大学院入試には筆記試験免除(推薦)で合格することができました。
大学院在学中には、
といった経験もしています。
また、大学時代に行っていた塾講師のアルバイトでは、2年連続で高校受験した生徒全員を第一志望校合格に導いた経験もあります。
経歴をざっくりまとめると
以下が、私のこれまでの経歴です(かなり端折っています)。
- 地元の公立自称進学校に入学
- 首都圏の国公立大学に推薦入試で合格
- 大学在学中に遊びすぎて留年
- 大学院入試に筆記試験免除(推薦)で合格
- 大学院修士課程に進学(在学中に借りていた奨学金が半額返還免除)
- 大学院博士課程に進学(在学中に日本学術振興会特別研究員DC2採用/博士課程2年次に借りていた奨学金が全額返還免除)
- 日本学術振興会特別研究員PDに資格変更
留年からの逆転劇
自分で言うのもアレですが…
留年したにもかかわらず筆記試験免除で大学院に合格し、修士課程の奨学金が免除され、博士課程まで進学した人は、かなり珍しいと思います。
さらに、博士課程で奨学金が全額免除され、学振DCにも採用されたとなると、滅多にいないのではないでしょうか。
こんな私ですが、大学1年次の前期まではわりと順風満帆な人生を送っていました。
高校時代は塾や予備校に通わず授業中も内職するという文字通りの独学で勉強し、偏差値60前後の県立自称進学校から首都圏の国公立大学に現役合格しました。

大学進学後も懸命に勉強し、大学1年次の前期はGPA3.3というそれなりの成績を収めました。
※GPAとは、成績評価から1を引いた値を単位数で平均したものです。ちなみに、オール5であればGPAは4.0になります。
しかし、1年後期から段々やる気が落ちていき、気づいたら授業をサボってカラオケ店や古本屋に入り浸る生活を送っていました。
この状態が2年次後期まで続き、2年後期にはGPAが0.2まで低下。
(確か2~4単位しか取得できなかったと記憶しています)
3年次からは本気を出そうと決意し、必修科目の実験と並行して懸命に勉強しましたが、時既に遅し......。
実験が週4日もあり、しかも多くの選択必修科目と被っていたため、そもそも必要単位数が履修できない状況でした。
つまり、2年次の時点で留年がほぼ確定していたのです。
留年して余分に過ごすことになった1年間は超がつくほど暇だったので、アルバイトのシフトを少し増やし、同時に勉強にも力を入れました。
当時は公務員を目指していたので、公務員試験の対策もしていました。
(結局、公務員試験は受けませんでしたがw)
バイトのない日は講義が終わったら大学の図書館に籠って勉強しました。

その結果、4年次(仮)には前後期ともにGPAが3.0を超えを達成!
後期に至っては3.5以上だったと思います。
しかも、後期に開講された量子化学の試験は主席でした!!
その年の終わりに研究室に配属されましたが、ラッキーなことに、私の学科では
- 単位を落とした科目は成績評価から除外
- 再履修した科目は、単位取得時の成績のみを考慮
という基準で配属先研究室が決められていました。
私は大量に単位を落としていたものの、再履修後の成績はほとんどが4か5だったため、幸いにも第一希望の研究室に配属されました。
ちなみに当時は大学院に進学する気が皆無だったため、「所属学科内で1,2位を争うほどの緩い研究室」という理由だけで配属希望を出していましたw
ところが、実際に研究を始めてみると楽しく、
大学院に進んでもっと研究を極めたいにゃ!
と思うようになり、大学院進学を決意しました。
私が通っていた大学には、大学院入試の筆記試験免除制度がありました。
私は留年していたこともあり、ダメもとでこの制度に応募しました。
すると、超ラッキーなことに研究室配属と同様の成績基準(落単科目は除外、再履修後の成績のみ考慮)で選考が行われた結果......
留年していたにもかかわらず、大学院入試の筆記試験が免除されました!
筆記試験免除の詳細については、以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。
さらに嬉しいことに、大学院進学後はより懸命に研究に打ち込み学会発表も年5回前後のペースで行ったことなどが評価され、修士課程在学中に借りていた奨学金の返還が半額免除されました!

奨学金返還免除に関する記事もありますので、こちらもぜひ。
しかも、修士課程では飽き足らず博士課程へ進学。
博士課程進学後も研究業績を積み重ね、最終年度に相当する3年次には日本学術振興会特別研究員(学振)DC2に採用されました。
加えて、研究業績や学振DC2採用などが評価され、博士課程2年次に借りていた奨学金の返還が全額免除されました。
博士課程の奨学金返還免除についての記事もありますので、こちらもどうぞ。
不採用Cから逆転採用されるまでの軌跡や、自己の採用経験から学んだコツなど、学振に関する記事を複数執筆しています。
興味のある方は、以下の記事もぜひ読んでみてください。
このように、誰でも諦めずに努力を続ければ、必ず道は拓けてきます。
むしろ、留年していなければ懸命に勉強することもなく、研究も好きになることもなく、大学院に進学していなかったと思います。
塾講師のアルバイト経験

学部生時代に、2ヵ所の塾で塾講師のアルバイトを経験しました。
1ヵ所目は大手塾でしたが、塾長との相性が悪く、半年未満で辞めてしまいました。
正確には、理不尽なことで注意されたことに腹が立ち、サボった結果クビになりました。
当時は、大学の授業も平気でサボるほど、かなりやんちゃしていましたw
2ヵ所目は個人経営の塾(私が中学生の頃に通っていた塾)で、雰囲気にも馴染めたため、3~4年間継続して働くことができました。
この塾では、2年連続で高校受験生全員を第一志望校合格に導くという経験もしています。
自身の中高生時代の経験や、塾講師としての指導経験をもとに、勉強法や志望校選びに関する記事もいくつか書いています。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
勉強法に関する記事
志望校選びに関する記事
資産形成

株式投資
私が株式投資を始めたきっかけは、次の2つの出来事がほぼ同時期に起きたことでした。
- 母親の知り合いから投資を勧められた
- 銀行に75万円預けていたのに、利息がたったの3円だった
後者については、通帳を記帳して「利子」という文字を見た瞬間は嬉しかったものの、金額を確認した直後に、
口座に75万円も入っているのに、利子はたったの3円!?
と愕然としたのを今でも覚えています。
私の投資スタイルは、投資信託を自動積立で購入し、相場が大きく下落したタイミングで買い増すという、比較的シンプルなものです。
投資を始めるまでは「投資=ギャンブルで怖いもの」というイメージを持っていましたが、今では投資を始めて本当に良かったと心の底から思っています。
自慢という訳ではありませんが、私は正社員歴0秒にもかかわらず、最近では資産が1100万円を超えたこともあります。
自身の投資経験や投資知識、これまでの経歴をもとに、資産形成に関する記事をいくつか書いています。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
投資知識に関する記事
自身の資産運用の記録
暗号資産取引
2025年10月からは株式(投資信託・ETFを含む)にとどまらず、暗号資産への投資も始めています。
暗号資産に関する記事も書いているので、こちらもぜひご覧ください。
農業
2025年の春から、野菜作りを始めました。
私の農業方針は、化成肥料や家畜ふん堆肥を使用せず、EM自然農法で野菜を育てることです。
とはいえ、土にバナナの皮や野菜くずを還して肥料として利用しているため、厳密に「自然農法」と言い切ってよいのかは正直なところ分かりませんが……(^^;
当ブログでは、こうした試行錯誤を含めた作物の栽培記録を公開しています。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
ポイ活
食事中に広告動画を再生したり、ちょっとした隙間時間を活用したりして、日常的にポイ活にも励んでいます。
利用しているのは、
といった大手企業が提供するポイントはもちろん、moppyやハピタスなどのポイントサイトにも多数登録しています。
月に2万~3万ポイント以上稼ぐこともあり、1万ポイント前後であれば珍しくありません。
私が利用しているポイントサイトの紹介コードをまとめたページも用意していますので、興味のある方はぜひ登録して、ポイ活に挑戦してみてください。
モンバス(モンスターバスケット)
金融系やクレジットカード発行案件だけでなく、ポイ活ゲーム案件にも数多く取り組んできました。
その中でも特に面白いと感じ、現在もプレイし続けているのがモンスターバスケット(モンバス)です。
多くのポイントサイトで案件化されている「称号縛り」系ミッションの攻略法や、効率的な育成・装備強化のコツを網羅的に解説した記事を書いています。
モンバスのポイ活案件に挑戦中で手こずっている方や、これから始めてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
記事だけでは伝わりにくい部分も動画で確認できるので、ぜひチェックしてみてください。
カラオケ
今でこそカラオケが大好きですが、超がつくほどの音痴だったこともあり、高校生の中盤まではカラオケが大嫌いでした。
高校生の音楽の授業で行われた歌のテストでは、学年最下位を取ったこともあります(笑)

しかし、高校2年生の冬頃、友人に誘われてカラオケに行った際、私が歌っている最中も盛り上げてくれたことがとても嬉しく、それをきっかけに少しずつカラオケに通うようになりました。
通っているうちにカラオケそのものが好きになり、やがてヒトカラにも頻繁に行くようになりました。
ちなみに、よく歌うジャンルはアニソンやロック、メタル(V系多め?)です。
特に好きなバンドは、
- DIR EN GREY
- L'Arc~en~Ciel
- キズ
- GLAY
- X JAPAN
などです。
50~60点台の音痴からの100点達成!
超音痴だったこともあり、カラオケに通い始めた頃の採点結果は散々でした(笑)
しかし、インターネットで採点のコツを調べつつカラオケ店に通い詰めるうちに、少しずつ点数が伸びていきました。
大学2年次、授業をサボってカラオケ店に籠っていた時期には、わずか2週間でカラオケの自己ベストを5点更新したこともあります。
カラオケに行き過ぎたせいか、90.000点を2回も取ったことがあります。


さらに、精密採点AiではAi感性ボーナス抜きの素点で90.000点を取ったこともあります。

90点台では飽き足らず、その後も採点対策の練習を重ねた結果、2024年2月に遂に念願の100点を達成しました!

ちなみに、自己最低点は29.411点です。
全く知らない曲を、常時デスボイスもどきで歌ったところ、見事な超低得点を叩き出しました(笑)

自身のカラオケ採点の練習経験をもとに、60点台の音痴からでも90点台を目指せる練習法をまとめた記事も書いています。
興味のある方は、ぜひこちらも読んでみてください。
歌ってみた投稿
S亜糖(さとう)という名前で歌ってみた投稿も行っています。
(超ド下手なので、優しいお耳で聴いていただけると幸いです)
※現在は声帯の不調により、まともに歌えない状態が続いているため、活動休止中です。
個々の発声のクオリティは高くありませんが、ファルセット(裏声)・ミックスボイス、
・ヘッドボイスに加え、以下のようなデスボイス系の発声も一通り出すことができます。
- グロウル
- ガテラル
- ピッグスクイール
- ホイッスルボイス
声域は概ねlowlowG#(G#1)~hiG(G5)の約4オクターブで、デスボイス系も含めると最高音はhihihiA(A6)~hihihiB(B6)程度です。
YouTubeには、ピッグスクイールで hihihi A(A6)前後 の高さを出してみた動画も上げているので、興味のある方はぜひご覧ください。
DAMともで1投稿で1000ナイス超えを達成した経験をもとに、ナイスを増やすための考え方や具体的な方法を解説しています。
興味のある方は、ぜひご覧ください。
アニメ
アニメが好きになったきっかけ
私がアニメを好きになったのは、大学1年次の終わり頃でした。
それまでもアニメを観たことはありましたが、趣味と呼べるほどハマっていたわけではありません。
しかし、まどマギこと『魔法少女まどか☆マギカ』をきっかけに、アニメが一気に大好きになりました。
視聴前は、
所詮は魔法少女アニメだし、大して面白くないでしょw
と思っていましたが、実際に観始めると、その考えが覆されました。
アニメでここまでの内容を表現できるの!?
という強い衝撃を受け、一気にアニメ沼に落ちていきました。
特に好きなアニメ作品
それ以降は様々な作品に触れるようになり、これまでに500~1000作品ほどのアニメを視聴してきました。
その中でも、特に好きなアニメをパッと思いつく限り挙げると、以下の通りです。
- 魔法少女まどか☆マギカ
- STEINS;GATE
- プラスティック・メモリーズ
- 魔法少女リリカルなのはA’s
- ぼっち・ざ・ろっく!
- リコリス・リコイル
幅広いジャンルの作品を観ますが、基本的には美少女キャラクターが登場する作品が好みです。
マンガ
マンガが好きになったきっかけ
マンガにハマったのは、アニメよりも少し前で、高校3年生の夏頃でした。
(受験生にとっては最最最重要な時期ですねw)
これを読んで、「いやいや、高3の夏にマンガにハマっちゃアカンでしょw」と思った方も多いのではないでしょうか。
当時の自分も「これはマズい」と思ってはいましたが、ハマってしまったものは仕方がなく、読む時間を自制しつつマンガを読んでいました。
その頃にドハマりしていた作品が、ハガレンこと『鋼の錬金術師』です。
何度も読み返すほど大好きな作品でした。
さすがにアニメ視聴は受験が終わるまで我慢しましたが、私はセンター試験不要の推薦入試で合格していたため、合格発表(12月上旬)からセンター試験までの間に、アニメ一期・二期・劇場版2作品を完全制覇しました。
なお、センター試験は見事に撃沈し、全科目で模試・過去問を含めた自己最低点を記録。
センターリサーチでは、推薦で合格していた大学がD~E判定という結果でした(笑)
話が脱線しましたが、高3の夏に『鋼の錬金術師』にハマって以来、様々なマンガ作品を読んできました。
高校3年生から大学1年生の中盤までは少年漫画を中心に読んでいましたが、大学1年の秋頃に『侵略!イカ娘』と出会ったことをきっかけに、美少女系作品にも手を出すようになりました。
大学1年の秋から大学2年の終盤にかけては、授業をサボりつつ、カラオケに行かない日はBOOK・OFFに入り浸ってマンガを読み耽る日々を送っていました。
そのおかげ(?)で、非常に多くのマンガ作品に触れることができたと思います。
特に好きなマンガ作品
これまでに読んできた中で、特に好きな作品をパッと思いつく限り挙げると、以下の通りです。
(先ほど挙げたアニメ作品とは被らないようにしました)
最近は、LINEマンガやピッコマなどの電子コミックアプリを利用して、大量のマンガを読んでいます。
最後に
ページの冒頭でも触れましたが、本ブログでは
- 大学院・研究に関すること
- 自身の経験に基づく勉強法
- 資産形成に関すること
- 農業に関すること
- 趣味に関する知識
などを中心に発信していく予定です。
長々と自己紹介にお付き合いいただき、ありがとうございました。
本ブログが、どなたかの参考や息抜きになれば嬉しいです。
今後ともよろしくお願いします。
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