はじめまして、さとぱん博士と申します。
今回は自己紹介していこうと思います。なかなかの長文なので、流し読み程度で適当に読んでいただけると幸いです。
名前の由来ですが、本名をもじって"砂糖パン"→"さとぱん"という感じにして、博士号を持っているので後ろに博士を付けました。
死に物狂いの努力の末に博士号を取得した私ですが、実は大学時代に留年した筋金入りの落ちこぼれですw
詳細は後ほど書きますが、留年後は必死に努力した甲斐あり大学院入試には筆記試験免除で合格できました。
大学院在学中には日本学生支援機構(JASSO)の奨学金返還が免除され、日本学術振興会(学振)の特別研究員にも採用されました。
また、大学時代に行っていた塾講師のアルバイトでは、2年連続で高校受験した生徒全員を合格に導いた経験もあります。
ちなみに趣味はカラオケ・アニメ・マンガ・株式投資等です。
このブログを通して大学院の様々な事(私が知る限りでw)、自身の経験に基づく勉強法、趣味に関する知識等を共有していければと思います!
大まかな経歴
初めに、私の大まかな経歴のようなものを列挙します。
- 2010年4月~2013年3月 地元の公立自称進学校に通う
- 2012年12月頃 首都圏の国公立大学に推薦入試で合格!
- 2013年4月~2018年3月 大学に通う、遊びすぎて留年する
- 2017年9月頃 大学院入試に筆記試験免除で合格!
- 2018年4月~2020年3月 同じ大学の大学院修士課程に通う
- 2020年6月頃 修士課程在籍時に借りていた奨学金が半額免除に!
- 2020年4月~現在 同じ大学の大学院博士課程に通う
- 2021年9月下旬 日本学術振興会特別研究員DC2採用内定!
- 2022年6月頃 博士課程2年次に借りていた奨学金が全額免除に!
- 2023年4月1日 日本学術振興会特別研究員PDに資格変更
留年してから筆記免除で大学院に合格し、結果を出すまでの逆転劇
自分で言うのもアレですが…
留年したのに筆記試験免除で大学院に合格し、しかも修士課程で借りていた奨学金の返還が免除されて、博士課程まで進んだ人は相当珍しいと思います。
加えて、博士課程で借りていた奨学金が全額免除され、学振DCにも採用されたとなってくると、滅多にいないのではないでしょうか?
こんな私ですが、大学1年次の前期までは割と順風満帆な人生を送っていました。
高校時代は塾や予備校に通わず授業中も内職するという文字通りの独学で勉強し、偏差値60前後の県立自称進学校から首都圏の国公立大学に現役で合格しました。
大学進学後も懸命に勉強し、大学1年次の前期はGPA3.3というそれなりの成績を取りました。
※GPAとは、成績評価から1を引いた値を単位数で平均を取ったもののことです。ちなみにオール5であればGPAは4.0となります。
しかし、1年後期から段々やる気が落ちていき、気づいたら授業をサボってカラオケ店や古本屋に入り浸る生活を送っていました。
こんな状態が2年次の後期まで続きました。2年後期にはGPAが0.2まで下がってしまいました(確か2~4単位しか取得できなかったと記憶しています)
3年次からは本気を出そうと決意し、必修科目の実験と並行して懸命に勉強しましたが、時既に遅し…
実験が週4日もあり、しかも多くの選択必修科目と被っていたせいで、そもそも必要単位数が履修できませんでした。
つまり、2年次の時点で留年がほぼ確定していたのです。
留年して余分に過ごすことになった1年間は超がつくほど暇だったので、アルバイトのシフトを少し増やしてもらい、勉強にも力を入れました。
当時は公務員を目指していたので、公務員試験の対策もしていました(結局公務員試験は受けませんでしたがw)
バイトのない日は講義が終わったら大学の図書館に籠って勉強しました。
懸命に勉強した甲斐もあり、4年次(仮)の時は前後期ともにGPAが3.0を超えました!
後期に至っては3.5以上だったと思います。しかも後期に開講された量子化学の試験は主席でした!!
その年の終わりに研究室に配属されましたが、ラッキーなことに私の学科では単位を落とした科目は除外して、しかも再履した科目については単位取得時の成績のみ考慮して配属先研究室が決められました。
私は大量の単位を落としたものの、再履した殆どの科目の成績が4か5だったので、幸いにも第一希望の研究室に配属されました。
ちなみに当時は大学院に進学する気が皆無だったので、所属学科内で1,2位を争うほどの緩い研究室という理由で配属希望を決めましたw
ところが、実際に研究を始めてみると楽しく、大学院に進んでもっと研究を極めたいと思ったので、大学院進学を決意しました。
私が通っていた大学には大学院入試の筆記試験免除という制度がありました。
私は留年していたこともあり、ダメもとでこの制度に応募しました。
すると、超ラッキーなことに研究室配属と同様の成績基準(落単科目は除外、再履後の成績のみ考慮)で筆記試験免除者が選定されました(^^)
私は再履後の成績はかなり良かったので、留年したにも関わらず大学院入試の筆記試験が免除されました!
筆記試験が免除された時の詳細を纏めた記事もあるので、是非とも読んでみて下さい。
さらに嬉しいことに、大学院進学後はより懸命に研究に打ち込み学会発表も約5回/年ペースで行ったこともあり、修士課程在学中に借りていた奨学金の返還が半額免除されました!
奨学金返還免除に関する記事もあるので、是非とも読んでみて下さい。
しかも、修士課程では飽き足らず博士課程まで進学しました。
博士課程進学後も業績を積み重ね、最終年度に相当する3年次には日本学術振興会特別研究員(学振)DC2に採用されました。
加えて、研究業績や学振DC2に採用されたこと等が評価され、博士課程2年次の時に借りていた奨学金の返還が全額免除されました。
博士課程の奨学金返還免除に関する記事もあるので、そちらも是非とも読んでみてください。
このように、誰でも諦めずに努力すれば、必ず道は拓けてきます。
むしろ留年しなかったら、懸命に勉強することもなく、研究も好きにならずに大学院に進学してなかったと思います。
2ヵ所の塾でのアルバイト経験
正確な時期は忘れましたが、学部生の頃には2ヵ所の塾で塾講師のアルバイトを経験しました。
1ヵ所目はかなりの大手でしたが、塾長にいびられたこともあり半年未満で辞めてしまいました。
厳密には、ある日塾長に理不尽なことを言われたことに腹が立ってサボったらクビになってしまいました。
当時の私はバイトに留まらず大学の授業もサボって遊ぶくらいにはやんちゃしてましたw
2ヵ所目は個人経営の塾(私が中学生の頃に通っていた塾)でしたが、雰囲気に馴染めたこともあり3~4年間継続することができました。
この塾でバイトしていた時に、2年連続で高校を受験した生徒全員を第一志望校合格に導いたことがあります!
塾講師時代の経験をもとに書いた記事もあるので、是非とも読んでみてください。
また、受験関連というか志望校選びに関する記事も幾つかあるので、これらも読んでみてください。
最後に
ページの最初でも述べましたが、このブログを通して大学院の様々な事、自身の経験に基づく勉強法、趣味に関する知識等を共有していければと思っています。
長々と自己紹介させて頂きましたが、よろしくお願いします!